毎年、秋のお彼岸の頃になると咲くのが彼岸花ですね。

本当にお彼岸の時期に合わせたように咲くので、子供のころから不思議に思っていました。

真っ赤で炎のような花なのできれいだと思うのですが、日本ではお墓に多く咲いていることや花が炎のようで火事を連想させるということから嫌われてきました・・・。

しかし、西洋ではその色や形の鮮やかさが人気で、品種改良されて日本に逆輸入されています。

お彼岸の頃に彼岸花が集団で咲いているのはなかなかきれいなもので、ちょうど季節の良いころですので彼岸花を見ながら田舎道を散策するというのも良いですね。

今回は、関西の彼岸花の名所を紹介していきましょう(^^♪

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彼岸花

彼岸花はヒガンバナ科ヒガンバナ属で、学名はLycoris radiata(リコリス ラディアータ)です。

園芸品種でリコリスという名前で売られていますが、彼岸花の仲間です。

彼岸花は赤い色ですが、リコリスはピンクや黄色、オレンジ色、白色等があります。

彼岸花は田舎に行きますと田んぼの畔の所で見る機会が多いですね。

これは、彼岸花の球根に毒があるためモグラの被害から稲を守る意味や、彼岸花の根茎は強いので田んぼの畔の部分に植えて畔を強くするためなんだそうです。

では早速、彼岸花の名所をご紹介していきましょう(^^♪

桂浜園地(滋賀県高島市)

近畿の水がめ、琵琶湖の桂浜園地に毎年秋になると彼岸花の集団がいっせいに咲きます。

ニュースで放送されたのを機に私も2016年に行ってみましたが、すぐそばが琵琶湖という環境で、松林のふもとで多くの彼岸花が咲いていて驚きました。

JR湖西線の近江今津駅からマイカーがあれば約10分ぐらいの所にありますが、車がないと徒歩で1時間近くかかるのが難点です・・・。

ただ、近江今津は昔は北国の産物を京都へ運ぶ湖上交通の要衝として栄えたこともあって、歴史的建造物も多く、アメリカの建築家ヴォーリズ(メンソレータムを普及したことでも有名)のヴォーリズ資料館を見たりしてゆっくりと散策しながら桂浜園地に行くのも面白いと思います(^^♪

 

住所滋賀県高島市今津町桂
駐車場あり(15台)
アクセス・JR湖西線「近江今津駅」から車で約10分
・JR湖西線「近江今津駅」から徒歩約40分

🌸開花時期・見頃:例年は9月下旬~10月初旬(その年の天候によって変わります)

2016年に私が行ったのは9月26日でしたが、満開を過ぎて終わりかけのものもあればまだつぼみ状態のものもあったりしました。

ただ、やはり、お彼岸の少し前から咲き始めて9月下旬には満開を過ぎてしまうのかなと思います。

今年は夏の暑さがきつかったので、彼岸花の開花にどのような影響があるのか難しいところです。

✤詳細は ⇒ 桂浜園地

✤「琵琶湖の彼岸花2017の見ごろやアクセスは?駐車場も」の記事もどうぞ(^^♪

葛城古道(九品寺・一言主神社周辺)(奈良県御所市等)

「葛城(かつらぎ)古道」は奈良県御所(ごせ)市の金剛山・葛城山の麓を南北に延びる全長約13kmの古道です。

5世紀末ごろに奈良盆地西部で勢力を持っていた葛城氏の本拠地で、現在も葛城氏に関係する神社仏閣が存在しています。

昨年、彼岸花とは無関係に葛城古道を散策していたところ、ちょうど彼岸花が満開で、あとで調べてみましたら葛城古道は彼岸花の名所として知られていました・・・(#^.^#)

葛城古道でも、特に彼岸花の群生が多いのは、九品寺(くほんじ)と一言主神社(ひとことぬしじんじゃ)の周辺です。(九品寺や一言主神社の境内には彼岸花は咲いていません)

 

住所・九品寺:奈良県御所市楢原1188
・一言主神社:奈良県御所市森脇432
アクセス・近鉄「御所駅」からバスで9分(葛城ロープウェイ前行き 小林経由は乗車時間13分)
猿目橋バス停から、徒歩20分
・JR「御所駅」又は近鉄「御所駅」からタクシーで15分
・JR「御所駅」又は近鉄「御所駅」から、徒歩40分
(4)京名和自動車道 御所ICから車で15分

🌸開花時期・見ごろ:例年は9月中旬~9月下旬(その年の天候によって変わります)

✤詳細は ⇒ 葛城古道

明日香村・稲渕の棚田(奈良県)

出典:https://twitter.com/narakencyou

奈良県の明日香村と言えば、多くの古墳や飛鳥時代の史跡が残っている所として有名ですね。

この明日香村の奥明日香地域は「にほんの里100選」に選ばれているほどきれいな風景が今でも見られる里山です。

その中でも稲渕地区は棚田で埋め尽くされた地域で、秋には黄色く色づいてきた稲穂と赤い彼岸花のコントラストがとても素晴らしく、観光客でにぎわいます。

 


住所奈良県明日香村稲渕
駐車場石舞台駐車場(150台・有料)
アクセス・近鉄「飛鳥駅」から明日香周遊バス赤かめで16分、石舞台下車、徒歩20分
・南阪奈道路葛城ICから約17km

🌸開花時期・見ごろ:9月下旬~10月上旬(その年の天候によって変わります)

✤詳細は ⇒ 明日香村地域振興公社

京都・大原の里(京都市)

出典:https://twitter.com/junichiro__t

大原は京都市内からバスで約1時間ぐらいの所で、比叡山のふもとにあります。

平家物語でも有名な建礼門院徳子が晩年を過ごした寂光院を始め、三千院等の有名な寺院があります。

大原は静かな山里で、秋には田んぼのあぜ道に多くの彼岸花が咲き乱れます。

彼岸花が多く咲いている場所は、左京消防署大原消防出張所・ファミリーマート大原三千院店の北側から西の田んぼ付近あるいは、観光保勝会からやや南、西側の土手がお勧めです。

 


住所京都市左京区大原
駐車場あり(大原駐車場等)
アクセス・JR「京都駅」から京都バス17番系統で「大原」バス停下車
・京阪「出町柳駅」から京都バス17番系統で「大原」バス停下車
・地下鉄「国際会館」から京都バス19番系統で「大原」バス停下車

🌸開花時期・見ごろ:9月中旬~9月下旬(その年の天候によって変わります)

✤詳細は ⇒ 京都大原観光保勝会

亀岡曽我部町(京都府亀岡市)

出典:https://twitter.com/uncle60

穴太寺(あなおじ)の周辺の田んぼの畔にたくさんの彼岸花が咲きます。

穴太寺は天台宗の古刹で、本尊は薬師如来と聖観世音菩薩。

昔話で有名な安寿と厨子王の物語にも関係するとも言われるお寺で、安寿が厨子王を山椒大夫のもとから逃がし都へ上る途中、厨子王をかくまった寺の一つが穴太寺だったと言われています。

 

住所京都府亀岡市曽我部町穴太
駐車場なし
アクセス・JR「亀岡駅」よりバス「亀岡運動公園ターミナル」下車徒歩約10分

🌸開花時期・見ごろ:9月中旬~9月下旬(その年の天候によって変わります)

✤詳細は ⇒ 亀岡市観光協会

間子(まこ)地区・大歳(おおとし)神社周辺(兵庫県多可郡)

出典:https://www.jalan.net</span

思い出川の堤防沿いに地区の人達のお世話で彼岸花が植えられています。

赤以外に黄色・白の彼岸花(リコリス)が植えられており、一層華やかさを盛り上げてくれます。

また地区の方たちの手作りの水車もあり、のどかな田園風景を作り出してくれています。

 

少し離れていますが、大歳(おおとし)神社の境内や周辺にも彼岸花の群生が見られます。

(但し、この周辺は大歳神社という名前の神社がいくつかあります。

彼岸花がきれいな大歳神社の住所を調べたのですが、いろいろな方が違う住所を紹介されていて、どれが正しい住所なのか分かりませんでした・・・。もう少し調べておきます。)

 

住所兵庫県多可郡多可町中区間子
アクセス中国自動車道 滝野社ICから約25分

🌸開花時期・見ごろ:9月中旬~9月下旬(その年の天候によって変わります)

 

まとめ

今回は、彼岸花の名所について、「関西の彼岸花の名所2018穴場スポットはココ!見頃やアクセスも」と題してご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

葛城古道を歩いている時に田んぼの畔道に植わっている彼岸花が踏みつけられて倒れている光景が見られました・・・。

写真を撮るために踏んづけていく人も多いとか。

「田んぼの畔を補強するために彼岸花を植えていますので畦道に入らないでください」という看板がありました。

マナーをきちんと守って彼岸花を観賞したいものですね。

🌸ピンクのリコリス(彼岸花の仲間)もきれいですね(^_-)-☆

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。ちょっとだけでもお役に立てればうれしいです(^^♪