毎年、7月になると蓮の花が咲き始めますね。 沼地の泥の中からきれいな花を咲かすことから、清浄を象徴し、極楽で咲いている花と考えられているそうです。 面白いことに、蓮の花は泥水が濃いほど大輪の花を咲かすそうで、きれいな水では小さい花しか咲かないそうです。 だから、蓮の花で有名なお寺の池は泥水状態の所が多いわけなんだと納得しました。 池を掃除してしまうとかえって蓮の花にとっては迷惑になるのですね・・・。 せっかくきれいな蓮の花を見に行こうとしても、有名な場所はどうしても人が多くてゆっくりと見られないですね。 ということで今回は、関西の蓮の花の穴場スポットを調べてみました(^^♪
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関西の蓮の花の名所

関西の蓮の花の名所と言えば、すぐに、京都の三室戸寺法金剛院、大阪の万博記念公園等が有名ですが、特に三室戸寺は外国人観光客も多く、ゆっくり蓮の花を観賞することができません・・・。 そこで、蓮の花がきれいで多く咲いている割にはそれほど観光客が多くない所を探してみました。 まずは、京都から・・・。

黄檗山萬福寺(京都)

[wc_row] [wc_column size=”one-third” position=”first”] [/wc_column] [wc_column size=”one-third”] [/wc_column] [wc_column size=”one-third” position=”last”] [/wc_column] [/wc_row] 黄檗山(おうばくさん)萬福寺(まんぷくじ)は、江戸時代初期に中国の僧:隠元禅師によって創建された禅宗のお寺で、建物を始め文化も中国様式で、普茶料理も予約をするといただくことができます。 蓮の花は、総門の傍の放生池を始め、回廊沿いにある「中和園」の小さな池、開山堂の参道等、あちこちで蓮の花を見ることができます。 特に開山堂の参道の蓮は、蓮鉢で育てられていて、参道の左右に置かれています。 60種、約150鉢と言われています。 何年か前に、1本の茎に2つの花がついた蓮「双頭蓮(そうとうれん)」が咲いて話題になりました。 めったに見ることはできず、「瑞兆(ずいちょう)」の印ともいわれています。
住所京都府宇治市五ヶ庄三番割34.
アクセス・JR奈良線「黄檗駅」下車、徒歩5分
・京阪宇治線「黄檗」駅下車、徒歩5分
拝観料大人・大高生500円、小中学生300円
拝観時間午前9時~午後5時(入山受付は4時30分まで)
🌸見頃:6月下旬~7月下旬ぐらい 2016年に私が行った時(6月18日)にはすでに開山堂の参道の蓮の花はきれいに咲いていました。 ただ、放生池の蓮の花はまだ咲き始めと言う感じでした。 今年も6月下旬ぐらいから見ごろになるのではないかと思われます。  

東福寺(京都)

[wc_row] [wc_column size=”one-third” position=”first”] [/wc_column] [wc_column size=”one-third”] [/wc_column] [wc_column size=”one-third” position=”last”] [/wc_column] [/wc_row] 東福寺は臨済宗の大本山で、JR東海の「そうだ、京都いこう」のポスターでもおなじみのお寺です。 特に境内にある通天橋(つうてんきょう)から見る紅葉は最高に素晴らしく、紅葉の季節になると観光客でにぎわいます。 東福寺の蓮の花は、山門の前の蓮池でたくさん咲いています。 主に白色の蓮の花で、大きさはさほど大きくはありませんが、たくさん咲きます。
住所京都市東山区本町15-778
アクセス・京阪本線「東福寺駅」下車、徒歩約10分
・京阪本線「鳥羽街道駅」下車、徒歩約8分
・JR「東福寺駅」下車、徒歩約10分
・JR「京都駅」から市バス88・208系統で、「東福寺バス停」下車、徒歩約4分
・四条河原町から市バス207系統「東福寺バス停」下車、徒歩約4分
拝観料・通天橋・開山堂:大人400円、小中学生300円
・国指定名勝 東福寺本坊庭園:大人400円、小中学生300円

蓮の花が見られる山門前は、拝観料は不要です。
拝観時間・4月~10月末:午前9時~午後4時
・11月~12月初旬:午前8時30分~午後4時
・12月初旬~3月末:午前9時~午後3時30分
🌸見頃:6月下旬~8月中旬ぐらい (実際には、9月になっても咲いていました・・・。上の3枚の写真がそうです・・・。)     🌸東福寺の塔頭の勝林寺では、昨年、双頭蓮が咲いたと話題になりましたよ(^^♪    

大蓮寺(だいれんじ)(京都)

[wc_row] [wc_column size=”one-third” position=”first”] [/wc_column] [wc_column size=”one-third”] [/wc_column] [wc_column size=”one-third” position=”last”] [/wc_column] [/wc_row]   1600年の関ヶ原の戦いの年に創建された浄土宗のお寺です。 ご本尊の阿弥陀如来は女人の災難(お産の苦しみ)を救ってくださると言われ、安産のお寺として有名です。 お寺の名前が「大蓮」寺と言うことや阿弥陀様がおられる極楽に蓮の花がたくさん咲いているということから、大蓮寺では蓮鉢で蓮が育てられています。 さほど広いとはいえない境内に所狭しと蓮鉢が置かれ、40数品種の蓮の花を見ることができます。  
住所京都市左京区東山二条西入1筋目下ル457
アクセス・市バス「東山二条」・「東山仁王門」バス停下車、徒歩3分
・京阪電車「三条京阪駅」下車、徒歩15分
拝観料無料
拝観時間午前9時~午後4時30分
🌸見頃:6月下旬から8月中旬頃ぐらい(全盛は7月中) (6月24日に行ってきました。 まだつぼみの状態のものがほとんどでしたが、すでに咲き終えているものもいくつかありました。 今年の見頃は7月初旬から中旬かと思われます)    

喜光寺(きこうじ)(奈良)

出典:https://www.facebook.com/行基さんと蓮の寺-喜光寺 創建は奈良時代で行基菩薩によって建立され、創建当初は菅原寺と称していました。 聖武天皇の大仏造立に際し、行基菩薩も尽力され、聖武天皇が菅原寺に行幸された時に、ご本尊から不思議な光が放たれたことに喜ばれた聖武天皇が、「歓喜の光の寺である」と言われたことから「喜光寺」と名付けられたそうです。 明治時代の廃仏毀釈により、喜光寺は荒れ果ててお寺を守る僧侶がいない状態にまでなっていましたが、平成になってから多くの人の尽力で「平成の復興」が実現し、現在は南大門を始めとして行基堂の建立等も行われています。 1995年(平成7年)から境内で蓮の花を育てることが始まり、現在では約80種250鉢ほどになっているそうです。  
住所奈良市菅原町508
アクセス・近鉄橿原線 「尼ヶ辻駅」より徒歩10分
・近鉄奈良線 「大和西大寺駅」より徒歩20分
・近鉄「奈良駅」よりバス「学園前(南)」行→阪奈菅原停留所 下車すぐ
・近鉄「学園前南口」よりバス「高畑町」行→阪奈菅原停留所 下車すぐ
拝観料大人:500円
小中学生:300円
拝観時間・午前9時~午後4時

・蓮の花の期間は・・・
7月中の土日・祝日の午前7時~午後4時30分
  🌸見頃:6月中旬~8月上旬ぐらい   【追記 7/10】 1本の茎から2つの花が咲く「双頭蓮」が咲きました♫ めったにこのような現象は起こりませんので、吉兆があると喜ばれます。   🌸喜光寺の近くにある唐招提寺、薬師寺、西大寺でも多くの蓮を境内で育てています。 蓮の花が咲きほこる時期に喜光寺・唐招提寺・薬師寺・西大寺の4寺院を巡るロータスロード(蓮の道)」が開催されます。 特別ご朱印のついた共通拝観券もありますよ♫ ✤期間:2018年6月15日(金)~8月19日(日) ✤4ヶ寺共通拝観券:3,600円(2,000枚限定、大人・子ども同額) ✤販売場所:4ヶ寺の拝観受付、奈良市総合観光案内所、奈良市観光センター ✤詳細は → 「ロータスロード(蓮の道)

生蓮寺(しょうれんじ)(奈良)

出典:YouTube 平安時代初期、嵯峨天皇が皇后の安産祈願のために小野篁(おののたかむら)に命じて地蔵菩薩像を安置したのが起源とされます。 そのため古くから安産祈願のお寺として参拝されてきました。 また「雨晴れ地蔵」として晴れ乞い(雨乞いではなく)祈願のお寺としても有名で、総本山である高野山金剛峰寺で大きな行事があるときにはわざわざ高野山から生蓮寺に晴れ乞い祈願に来られるそうです。 生蓮寺のHPには、「関西、近畿そして日本一の蓮のお寺を目指しています。」と書かれていて、蓮の花の栽培に力を入れられています。 京都大学大学院卒業で生命科学博士でもある生蓮寺副住職の高畑公紀さんが書かれた蓮の本「五感で楽しむ蓮図鑑 」もありますよ(^^♪
住所奈良県五條市二見7丁目4-7
アクセスJR和歌山線「大和二見駅」下車、徒歩約7分
拝観料なし
拝観時間午前9時~午後5時
🌸見頃:6月中旬~8月下旬ぐらい   🌸生蓮寺では、種から蓮の花を育てましょうということで、蓮の種を配布されています。 育て方も教えてもらえます。 ✤詳細は → 生蓮寺      

藤原宮跡花園(奈良)

藤原宮跡は、持統、文武、元明天皇の三代16年間(694~710年)が治めた藤原京の中心施設である藤原宮があった所で、唐の長安を模して造られた日本初の本格的な宮跡です。 現在は、四季の花々を楽しむことができる場所となっています。 藤原宮跡から大和三山(香久山・畝傍山・耳成山)も見られ、花を見ながら古代のロマンを感じることができるとして人気のスポットにもなっています。 蓮ゾーンは大極殿跡南東方向にあり、面積は約3,000㎡です。
住所奈良県橿原市醍醐町
アクセス・近鉄「大和八木駅」から橿原市コミュニティバスに乗車、「橿原市藤原京資料室前 」バス停で下車、徒歩2分
・JR 「畝傍駅」から徒歩約30分
・近鉄「畝傍御陵前駅」または「耳成駅」から 徒歩約30分
✤藤原宮跡はかなり広大ですので、蓮池ゾーンの地図を参考にしてくださいね。 出典:http://www.city.kashihara.nara.jp/kankou/index.html 🌸見頃:7月下旬~8月中旬ぐらい    

平池公園(兵庫)

    平池公園は、2,000年の眠りから覚めた大賀蓮やその他の蓮、睡蓮を始め、多数の水生植物が栽培されている水生植物公園です。 蓮の種類は約100品種とのことで、特に大賀蓮を目当てに来られる方も多いようです。 大賀蓮は、千葉市の落合遺跡で発掘された古代の蓮の種が元になっているもので、種の放射性炭素年代測定結果から2,000年前の弥生時代以前の蓮であると分かっています。 発見した大賀博士の名前から大賀蓮と命名されています。 大賀蓮を日本各地に広めようということから、平池公園にも大賀蓮が多く栽培されています。  
住所兵庫県加東市東古瀬453-1
アクセス・JR加古川線「社町駅」から神姫バスで「社営業所」下車
・JR加古川線「社町駅」から神姫バスで「南坊」下車
・神戸三宮から神姫バス急行で「南坊」下車
・姫路から神姫バスで「社営業所」下車
休園時間・休園日なし
🌸見頃:6月中旬~7月下旬ぐらい(大賀蓮は7月中旬ぐらいまで)  

まとめ

今回は、関西、特に京都と奈良を中心に蓮の隠れた名所を「関西の蓮の花2018お勧めの穴場スポットはココ!見頃やアクセスも」と題して紹介してきましたが、いかがだったでしょうか? 蓮の花は午前中に咲いて、午後からはしぼんでいきますので、早起きをしてきれいな蓮の花をぜひご覧下さいね。 🌸さりげなく可愛い蓮の花のピアスも良いもんですねえ~(^_-)-☆

最後までご覧いただき、ありがとうございました。ちょっとだけでもお役に立てればうれしいです(^^♪ ✤「法金剛院の蓮の花2018の開花時期や見頃はいつ?お勧めの時間帯も」の記事もどうぞ(^^♪ ✤「万博公園の蓮の花2018の開花時期や見頃は?象鼻杯とハス酒の日程も」の記事もどうぞ(^^♪ ✤「三室戸寺の蓮の花2018見頃や開花状況は?ハス酒も楽しめる!」の記事もどうぞ(^^♪