数多くある京都のお寺の中で今人気になりつつある瑠璃光院(るりこういん)。

私は、ブームになる前に行ったことがありましたが、そのころは訪れる人も少なく、ゆっくりと拝観することができました。

またそのうちに行こうと思っていましたら、なんと多くの人が入り口で待っていて、中に入るまで何時間も待つという事態になっていました・・・。

今流行のSNSを通じて瑠璃光院のすばらしさが拡散されていったのが原因のようです。

隠れた名所だったのに、人が多く訪れるようになると、個人的にはいささか残念ではあります・・・。

今回は、瑠璃光院について、ご紹介していきましょう(^^♪

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瑠璃光院

出典:https://twitter.com/XIiQphYjDSebKIE

瑠璃光院の「瑠璃」とは、ガラスの古い言い方あるいは艶のある美しい青い宝石のことを意味します。

仏様の光背から「瑠璃光」が差しているというような表現を使うことがありますが、仏様が光り輝いておられる様子を言いますね。

この瑠璃光院は、以前にあった建物を大正末から昭和の初めにかけて、個人の別荘として数奇屋造りに大改築し、自然を借景とした名庭としたものです。

ですので、仏様が安置されていなかったらお寺というよりは、やはり個人の別荘そのものという印象です。

瑠璃光院の正式な名称は、光明寺京都本院瑠璃光院で、浄土真宗の宗祖である親鸞聖人の教えをもとにした浄土真宗のお寺です。

 

瑠璃光院がある場所は、八瀬(やせ)という所で、比叡山のふもとにあります。

この八瀬に住んでいた人々のことを「八瀬童子」と呼び、比叡山の僧侶の修行の手伝いや天台座主の輿を担ぐという役割もしていました。

南北朝の時代に後醍醐天皇が比叡山に逃れるときに八瀬童子たちが天皇の輿を担いで守ったということから、天皇や上皇が外出される時や天皇が崩御された時の輿を担ぐ任務を任されたということです。

昭和天皇の崩御の際にも、八瀬から人々が東京に行ったというニュースを聞いたことがあります。

拝観時間・拝観料等

瑠璃光院は年中公開されているお寺ではありません。

春と秋の年2回の期間だけ公開されます。

🌸2018年春の特別拝観

拝観期間:2018年4月15日(日)~6月15日(金)

拝観時間:午前10時~午後5時

拝観料:2,000円

・学生証の提示により、拝観料は1,000円。

・身体障がい者手帳の提示により、拝観料は1,000円。(付き添いの人1名も1,000円)

アクセス

🌸住所:京都市左京区上高野東山55

 

🌸アクセス

✤叡山電鉄「出町柳駅」から叡山本線で「八瀬比叡山口駅」(終点です)下車、 徒歩約5分

✤比叡山ケーブル「八瀬駅」下車、徒歩約5分

✤京都バス17系統(大原行き)バス停「八瀬駅前」で下車。徒歩約7分

✤駐車場はありませんので、公共交通機関でいかれることをお勧めします。

 

以前は、叡山電車の「八瀬比叡山口駅」は比叡山に行くためのケーブルに乗るために降りるだけという感じで、人もほとんど通っていない状態でした。

そのため、ブームになる前に行ったときは、こっちの道で大丈夫?なんてことを思いながら行ったものでした。

しかし、最近の「瑠璃光院ブーム」で、特別拝観の期間は駅から瑠璃光院までのわずか5分ほどの距離の間、人の行列です・・・。

見どころ

🌸まずは、山門から・・・

出典:https://twitter.com/XIiQphYjDSebKIE

お寺の山門という感じではなく、大きな山荘の門という印象です。

大正末から昭和の初めにかけて個人の別荘に建て替えられていますので、お寺の山門とは違っているわけですね。

山門を入って玄関に行く道も玉砂利が敷かれていて、左右に苔むした庭園が見えて落ち着いた雰囲気を醸し出しています。

🌸建物・・・

数寄屋造り(茶室を取り入れた住宅様式)の建物です。

玄関から館内に入ると、まずは2階に。

大きな座敷があって、部屋の中から庭園を見ることができます。

出典:https://twitter.com/airstaycom

日本の建物は複数の部屋のふすまをはずすと、大きな1つの部屋になるのですが、ここでもふすまは外されていて、大きな座敷になっています。

その座敷の片隅に大きな机が置かれています。

この机は、漆(多分)で黒塗りされていて、なんと庭園の木々を机に映し出させているのです。

 

下の写真の机ですね。

出典:https://twitter.com/tomotomo_926

 

下の写真のように、机に外の景色が映りこんでいて、まるで、鏡のような状況に・・・。

 

出典:https://twitter.com/risotto2525

 

そして、廊下にも・・・。

出典:https://twitter.com/allegro__blue

下の動画では、外の木々が風に揺られているのですが、揺られている状態がそのまま机に鏡のように映し出されていますね。

実は、最近のように人が多く来なかったときは、この座敷で写経をさせてもらったことがありました。

ところが、人が多く来るようになってからは写経は別の部屋ですることになってしまいました・・・。

今は、下の写真のような感じなんですね・・・。

 

一階もこんな感じで、庭園がきれいです。

特に春は青葉が目に思いっきり入ってきますね♫

 

🌸

2階のあの座敷のちょうど下が「瑠璃に輝く浄土」を表現したという「瑠璃の庭」。

ここでは、お抹茶(1,000円:和菓子付き)をいただきながらこの庭をゆっくりと拝観することができます。

 

 

別に「臥龍(がりょう)の庭」があり、天然記念物のモリアオガエルが生息しているそうです。

運が良いと、カエルの鳴き声が聞こえますよ♫

特別情報

JR東海の「そうだ 京都、行こう」の特別企画で、「京都洛北 八瀬もみじの小径ライトアップと瑠璃光院 夜の特別拝観」が実施されています。

✤期間:2018年5月12日~6月10日までの土曜・日曜(計10日間)

✤ライトアップ:瑠璃光院夜間貸し切り、八瀬もみじの小径、叡山ケーブル「ケーブル八瀬駅」「ケーブル比叡駅」

✤瑠璃光院拝観:午後7時~8時30分(最終受付7時45分)

✤1日150人限定

✤詳細は → そうだ 京都、行こう

まとめ

 今回は、京都の隠れた名所瑠璃光院について、「瑠璃光院(京都)2018春の拝観日程や見所は?アクセスも!」と題して紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

瑠璃光院の特徴は、建物はもちろんですが、その庭園にあります。

春は青々とした青紅葉、秋は紅葉が素晴らしいです。

以前行ったときは春でしたが、夏になると夏の暑さから庭園の苔を保護するために苔の上にシート(?)をかけてしまうのですとお寺の方が話しておられました。

🌸紅葉した時の瑠璃光院が見られますよ~(^_-)-☆

最後までご覧いただき、ありがとうございました。ちょっとだけでもお役に立てればうれしいです(^^♪