京都府長岡京市にある楊谷寺(ようこくじ)。

別名を「柳谷(やなぎだに)の観音さん」と呼ばれていて、古くから眼病に効くということで信仰を集めています。

以前よく聞いていた桂米朝さんの上方落語の演目の中の「景清」にも、この「柳谷の観音さん」が出てきます。

失明してしまった主人公が眼が見えるようにと「柳谷の観音さん」に籠るというくだりがあるのです。

そのころは「柳谷の観音さん」がどこにあるのかも知りませんでしたが、長岡京市のあたりをハイキングしていた時に偶然訪れる機会があり、ここがあの「柳谷の観音さん」かと少し感動した思い出があります。

この「柳谷の観音さん」、眼病にご利益があるお寺として以外に、アジサイのお寺としても有名です。

アジサイの季節になると多くの人たちが訪れますが、京都市内ではなく少し離れた場所にありますので、穴場的名所という感じです。

今回は、「柳谷の観音さん」こと楊谷寺のアジサイについて、ご紹介していきましょう(^^♪

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楊谷寺(柳谷観音)

出典:https://twitter.com/hankyu_taiga

楊谷寺は、平安時代から天皇家をはじめとして公家から庶民に至るまで、眼病にご利益がある観音様として熱い信仰を受けてきました。

楊谷寺は「西山三山(善峯寺・光明寺・楊谷寺)」の1つとして数えられるお寺でもあります。

この「西山三山」を結ぶ古道を「西山古道」と言い、古くはこの3つのお寺をお参りする善男善女でにぎわったとされていますが、現在ではハイキング・コースとして整備されています。

楊谷寺の境内には、弘法大師空海とゆかりがある「独鈷水(おこうずい)」が湧き出ています。

この「独鈷水」は、空海がこのお寺を訪れた時に、お堂のそばで目がつぶれた子猿の目を湧き水で洗っている母猿の姿を見て祈祷をしたところ子猿の目が開いたという故事にちなみます。

空海はその後、この不思議な水を眼病が治るようにと祈祷を施して霊水にしたということから、今でもこのお水をいただきに参拝されます。

私も、飲んでみましたが、無味無臭のお水です。(信仰心が足りない・・・?)

 

🌸住所:京都府長岡京市浄土谷堂ノ谷2

 

アクセスや拝観時間・拝観料

🌸アクセス

正直言って、マイカーで行く場合を除いて交通の便は良くないです・・・。

 

✤阪急「西山天王山駅」から阪急バスで「奥海印寺」バス停下車、徒歩40分

✤阪急「長岡天神駅」から阪急バスで「奥海印寺」バス停下車、徒歩40分

✤JR「長岡京駅」から 阪急バスで「奥海印寺」バス停下車、徒歩40分

但し、観音様の縁日である毎月17日には、阪急「西山天王山駅」東口とJR「長岡京駅」西口からシャトルバスが出ていますよ(^^♪

✤シャトルバスの時刻表は → 楊谷寺シャトルバス

 

✤車の場合は、長岡京インターチェンジ(京都縦貫自動車道)を下り、そのまま真っ直ぐ山の中に入ると約10分ほどで到着します。(駐車場あり)

 

🌸拝観時間:午前9時~午後5時

🌸拝観料:無料

✤但し、あじさいウィーク、あじさいまつりの時は、あじさい等の維持管理料として200円。

あじさいまつり・あじさいウィーク

楊谷寺の境内には数多くのアジサイが植えられており、アジサイの季節になりますと、毎年「あじさいウィーク」「あじさいまつり」が開催されます。

 

今年は「第18回 長岡京 柳谷観音あじさいまつり・あじさいウイーク」です。

🌸あじさいウィーク

毎年、6月上旬から7月上旬にかけて「あじさいウィーク」が開かれます。

昨年は、地元特産品の販売や、協賛企業による限定品の販売や豪華ゲストによるステージなどが開催されました。

また、普段は授与されていない御朱印を一挙に授与してもらえる「御朱印イベント」も開かれました。

開催期間:2018年6月9日(土)~7月1日(日)

✤拝観料:200円

🌸あじさいまつり

「あじさいウィーク」の1日だけの限定で、長岡京市観光協会と楊谷寺が主催者となって「あじさいまつり」が開催されます。

開催日:2018年6月24日(日)

開催時間:午前10時~午後3時

✤拝観料:200円

✤シャトルバスあじさい号が、阪急「西山天王山駅」東口とJR「長岡京駅」西口から運行されますよ♫

✤イベント:この日は盛りだくさんのイベントが用意されています!

2017年のイベントは・・・

  • 上書院特別公開(拝観料 別途500円)
  • 柳谷観音寺宝庫特別拝観
  • あじさいコンサート(朝10時~3時頃まで、津軽三味線や和太鼓の演奏等があります)
  • 飲食屋台
  • 物産店
  • お茶席
  • 押し花体験教室・・・等々。

私も2,3年前に行ったことがありましたが、飲食コーナーや物産店等が多く出ていましたし、コンサートも見ごたえがありました。

ただ、ちょうど梅雨の時期で、天気だったのですが非常に蒸し暑かったです・・・。

 

楊谷寺のアジサイ

境内には、約30種類、約5,000株のアジサイが植えられています。

1ヶ所にかたまってアジサイが植えられているというのではなく、あちこちに植えられているという感じです。

特に、本堂から奥の院に続く約300mの道は「あじさいの道」としてアジサイが植えられています。

 

この道の途中、モリアオガエルの生息も観測できます・・・(^^♪

 

また、本堂と奥の院に続く屋根付きで板敷きの回廊もあり、ここは「あじさい回廊」と言われています。

主に、可愛い感じの西洋アジサイが植えられている感じでした。

「あじさい回廊」を歩いて奥の院に到着すると、お茶席が設けられていました。

アジサイの花を見ながらここで一服(#^.^#)

赤いアジサイの花を模した初夏らしいお菓子が出てきました。

 

押し花の御朱印帳

最近流行の御朱印巡りや御朱印帳。

お寺や神社に行きますと、参拝というよりは御朱印コレクターのような人たちの列が見られるようになってきました・・・。

寺社仏閣にとっては、御朱印の授与も重要な収入源ですので、ありがたいことなのかもしれませんね。

楊谷寺の御朱印帳はあじさいの花の柄 (#^.^#)

 

朱印帳だけではなく、境内の花や葉っぱを押し花にした限定の御朱印も授与されていますよ。

今はちょうど「新緑ウィーク」期間ということで、青葉の押し花御朱印が授与されています。

 

 

毎月17の縁日限定の押し花御朱印!

12ヶ月違う押し花御朱印って、興味が湧いてきますね(#^.^#)

 

 

授与だけではなく、押し花の朱印作り教室も開いたりしています。

とても人気で、すぐに定員になってしまうそうですよ。

昨年の「あじさいまつり」でも押し花体験教室が開催されました。(今年も開催されると良いですね)

 

 

NHKでも、紹介されました~♫

まとめ

今回は、京都府長岡京市の楊谷寺(柳谷観音)のアジサイについて、「楊谷寺(柳谷観音)あじさいまつり2018の日程は?押し花朱印体験も」と題して紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

楊谷寺へはマイカーがないと交通の便が悪いので、なかなか行けないのですが、毎月17日の縁日と「あじさいまつり」の日にはシャトルバスが出ますので、便利です。

今回、柳谷の観音さんのアジサイの記事を書いていて、久しぶりに今年の「あじさいまつり」に行ってこようと思いました。

🌸シュガークラフトでこんな可愛いアジサイの花が~(^_-)-☆

最後までご覧いただき、ありがとうございました。ちょっとだけでもお役に立てればうれしいです(^^♪

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