11月18日放送予定の日本テレビ系の番組「満点☆青空レストラン」で、大阪府松原市の「河内鴨」が紹介されます。

鴨肉というと、最近ではスーパーでも売ってはいますが、かといって我が家では馴染みのない食材ですが・・・。

食用の鴨肉は、野生の鴨とアヒルを掛け合わせた合鴨なんだそうで、かつては大阪府が全国の8割もの生産(飼養羽数というそうです)を誇っていたそうです。

現在では、輸入物の合鴨に押されて飼育農家も激減しているそうですが、今回「満点☆青空レストラン」で紹介されるのは、ブランド鴨の「河内鴨」を飼育している「河内鴨 ツムラ本店」。

津村佳彦社長を筆頭に、徹底した飼育管理のもと、美味しい河内鴨を提供されています。

今回は、津村佳彦社長と河内鴨とについて紹介していきましょう(^^♪

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津村佳彦さん

出典:http://www.ntv.co.jp/aozora/

津村佳彦社長は、大阪府松原市で明治初期に創業されて以来150年余り、受け継がれてきた伝統をそのままに、あひる及び合鴨のヒナのふ化・飼育から加工、卸・販売までの一貫生産を貫く専門店「有限会社 ツムラ本店」の5代目です。

普通、飼育と卸・販売は別の業者が行いますが、津村佳彦さんの会社(ツムラ本店)では、餌の種類・飼育方法・加工処理・ 鮮度管理まで究極にこだわりつくしたいという理由で、ふ化から販売まで一貫して携わっています。

ど派手な服装が特徴の津村佳彦社長ですが、そのど派手さにもちゃんと理由があるようですよ。

(その理由は、もう少し後でご紹介しましょう(^^♪)

河内鴨(かわちがも)

「河内鴨」は、津村佳彦社長の会社(ツムラ本店)で生産される鴨の登録商標です。

1960年代ごろまでは、大阪府が合鴨の飼育生産量日本一だったそうですが、これは、豊臣秀吉が鴨肉が大好物で、滋賀の長浜に住んでいた頃の琵琶湖の鴨の味を忘れることができず、大阪城に住むようになってからもおいしい鴨肉を食べるために鴨の飼育を奨励したからと言われています。

しかし、その後安い輸入の鴨に押されて、大阪府内でも合鴨の生産者は激減していきました。

津村佳彦社長は子供のころから合鴨のエサやりを担当してきて、現在は5代目の経営者として頑張ってきておられます。

 

河内鴨の特徴

昔ながらに、無農薬飼料を与え、風通しの良い環境で平飼いをすることによって、生でも食べられる安全な鴨肉です。

✤一般的には、合鴨のふ化から出荷までは50日間だそうですが、津村佳彦社長の所では、75日間です。

日数をかけて飼育することにより肉質が良くてコクのある鴨肉になるからだそうです。

✤合鴨は風に対して羽根を広げるという習性があるのだそうですが、羽根を広げることにより胸の筋肉も強化されます。

そこで、大型扇風機を使って風を当て、平飼いの合鴨たちに羽根を広げさせて適度な運動をさせておいしい肉になるよう工夫されています。

✤こだわった飼料。

抗生物質や薬を全く使わず、トウモロコシ60%、大麦・小麦・醬油かす・小豆皮を合計で37%、魚粉3%の配合で、これは津村佳彦さん自身が子供のころからエサやりをしながら自分で実際に食べてみてたどり着いた飼料の配合だそうです。

「醬油せんべいのような風味のえさが、肉を香ばしくする」のだそうです。

✤生で食べられる!

 

「真っ向勝負!」とは?

津村佳彦社長のモットーは、負けてもいいから「真っ向勝負!なんだそうです。

安全で安心して食べられる最高の味の刺身で食べることができるおいしい河内鴨のロース肉を提供することに、「真っ向勝負!」されているというわけです。

 

安全で安心な鴨肉の提供ということに関しては、津村佳彦社長のこんな体験があります。

今から30年ほど前、津村佳彦社長が小学生だったころ、アメリカから病気にかかりにくく肉を早く大量に生産できるとして、抗生物質と筋肉増強剤が輸入されてきました。

津村佳彦社長はその頃エサやりの担当でしたので、試しにその抗生物質の薬を100倍に薄めて半年ほどエサに混ぜて合鴨にやったそうです。

それほど変化はなかったので今度は10倍に薄めてみたそうです。

半年ほどたったころ、なんと足が3本とか4本の奇形のヒナが生まれ始めました・・・。

抗生物質の怖さを確証するために今度は原液を与えてみたところ、なんとのっぺらぼうの顔をしたヒナが誕生したのです。

その時の衝撃はいかばかりだったでしょうか!

抗生物質で合鴨にこんな奇形ができるということは、人間にも悪影響を与えるに違いないということで、従来通りの薬を使わない飼料がベストであると家族で話し合ったそうで、それ以来、薬は使わず、自然の飼料しか使っていないそうです。

合鴨は元々野生の鳥ですから、ニワトリと違って病気に強く、抗生物質などを与える必要自体ないのだそうです。

 

食事をする前に、「いただきます」という言葉を言う人が多いと思いますが、なぜ「いただきます」を言うのか理解していない人が案外多いとか・・・。

このことについて津村佳彦社長は、調理した人への感謝だけではなく、むしろ、命あるものをいただくわけですから、その食材となった命に対して「いただきます」と言うのだということを子供の頃から教えて欲しいと話されます。

確かにそうですよね。

動物にしても植物にしても、人間の勝手でその命を絶たれているわけですから、ありがたくいただかなければその生き物たちは往生できませんね。

 

ツムラ本店では、毎朝4時から河内鴨の解体が始まるそうです。

店頭に置かれるのは正午前後になり、津村佳彦社長の「小さいころからそばにいて、育ててきた者にしか分からない感覚を大事にしたい」という考えから、解体の熟練者しかその仕事はできないため、1日で200羽前後の出荷しかできない貴重な肉です。

買っていくお客さんの8割が料理屋さんだそうで、「お客さんと顔を合わせることで、もっとええもんにしようと頑張れる」という津村佳彦社長の考えもあって、販売に関しては料理人も顔を見てこの人なら信頼できると判断した料理人にしか売らないのだそうです。

ど派手な服装の理由は?

津村佳彦社長は、いつもど派手な服装です。

これはわざとなんだそうで、ど派手な服装をしていると、インパクトがあって初めて会った人でも覚えてくれるからなんだそうですが、それ以外にもあるようです。

津村佳彦社長が5代目としてこのツムラ本店を継いだのは、お父さんに憧れていたからなんだそうです。

普通、家が何か商売をしていると、後継者問題がどうしても出てきますね。

息子さんがお父さんの仕事を継ぎたくない理由として津村佳彦社長曰く、仕事一筋で趣味もなく地味な父親の姿を子供は見ているから家の仕事に希望が持てなくなって家を継ぎたくないと思ってしまうからなんだそうです。

津村佳彦社長のお父さんは、仕事の時はしっかりと働き、プライベートではエメラルドグリーンのアメリカ製の車に乗り、贅沢に遊んでおられたそうで、子ども心にお父さんはカッコいいなあと思っていたそうです。

だから自然と家を継ごうということになったので、自分も仕事の時は精一杯頑張り、遊びの時はガラッと違った服装で思いっきり遊ぶというスタイルだそうです。

そして、現在は津村佳彦社長のその仕事・生活スタイルを見て、息子さんが迷わず6代目の後継者となるべく、一緒に働いておられるそうですよ。

「親の背中を見て子供は育つ」でしょうかね(^^♪

ツムラ本店

✤所在地:大阪府松原市別所8丁目10-24

✤営業時間:9時~17時30分 (定休日:日曜日)

✤電話番号: 072-334-1111

 

✤フェイスブックにツムラ本店のことが書かれていましたよ(^^♪

 

✤楽しそうなツムラ本店♫

 

✤合鴨農法用のヒナも出荷されています。

 

 

✤ツムラ本店でも小売りしていますが、値段はそんなにも高くはないようです。

 

 

まとめ

今回は、大阪府松原市の「河内鴨」の生産者、津村佳彦社長について、「津村佳彦の真っ向勝負人生に感動!お店や河内鴨の魅力も紹介!」と題して紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

今回この記事を書くについて、いろんな資料を調べましたが、津村佳彦社長の真っ向勝負な信念・生きざま等に、感動し納得しました!

なんか心が洗われたような、良い気持ちになりました。

🌸ツムラ本店の河内鴨をオリジナルの鴨ローストに仕上げた逸品です(^_-)-☆

最後までご覧いただき、ありがとうございました。ちょっとだけでもお役に立てればうれしいです(^^♪