今年の中秋の名月は、10月4日(水)ですね。

あんなに暑い暑いと言っていたのに、もう中秋の名月だなんて・・・。

「中秋の名月=満月」と思ってしまいますが、今年は10月4日は中秋の名月、翌々日の10月6日が満月なんだそうですよ。

その理由は・・・?

中秋の名月は、太陰太陽暦の8月15日の夜に見える月のことを指します。

今年は、新月の瞬間を含む9月20日が太陰太陽暦の8月1日、それから15日目の10月4日が太陰太陽暦の8月15日となります。

これに対して天文学的な意味での満月は、太陽、地球、月の位置関係によって決まります。

満月とは、地球から見て月と太陽が反対方向になった瞬間の月のことを指し、今回は10月6日3時40分に満月の瞬間を迎えます。

このように、「中秋の名月=満月」ではないのですね。

ということは、10月4日に中秋の名月を観賞して、6日に満月を観賞できるという2回のチャンスが今年はあるのですね♫

今回は、風情豊かな京都の観月祭についてご紹介していきましょう(^^♪

Sponsored Links

京都の観月祭2017

中秋の名月をどこで見ようが、同じことなんですけれど、同じ見るのなら京都や奈良の風情のある神社仏閣で見たいものですね。

個人的には、京都の東山区の円山公園(八坂神社の隣にある公園です)で見る中秋の名月が好きです。

東山三十六峰と言われる低い峰々が連なる山の間からゆっくりと大きなお月さまが出てこられるのを見ているのはとってもロマンチックです。

(ただ、最近は中国や韓国の観光客が多くて、のんびりとしていられないのですけどね・・・)

では、早速、お勧めの観月祭が行われる寺社をご紹介しましょう。

🌝大覚寺(観月の夕べ)

出典:http://www.trip.kyoto.jp/event/

京都の観月祭といえば、先ず頭に浮かぶのが、大覚寺の観月祭です。

大覚寺は、嵯峨天皇の離宮をお寺にした皇室ゆかりのお寺ですが、時代劇のロケによく使われており、特に大覚寺の境内の大沢池の付近は、時代劇でおなじみの場所です。

🌸観月祭として、大沢池に龍頭(りゅうとう)舟、鷁首(げきす)舟などの船を浮かべて観月を楽しむ風雅な催しが行われます。

嵯峨天皇が大沢池に船を浮かべて中秋の名月を愛でたのが始まりとされていて、これを再現したものです。

✤住所:京都市右京区嵯峨大沢町4

  • 市バス・京都バス「大覚寺」バス停から、徒歩1分
  • JR「嵯峨嵐山」駅から、徒歩約15分
  • 京福「嵐電嵯峨」駅から、徒歩約20分
  • 阪急「嵐山」駅から、徒歩約30分

【日程】 10月4日(水)~6日(金)

【時間】 17時~21時(受付は、20時30分まで)

【参拝料金】 大人:500円、小中高生:300円

【舟券】 1,000円(15時から勅使門前にて、販売)

【五大堂席券】 800円(お茶とお菓子付)

🌸乗船できるのは、17時、18時、19時、20時台です。

20分ほどかけて大沢池を周遊します。

お月様をメインに見たい人は、完全に暗くなってからの19時、20時台が良いでしょう。

大沢池の蓮の葉や、池を中心とした周囲の風景も見たいという人は、17時、18時台の薄暗い状態の時間の方が良いでしょう。

🌸舟に乗らない場合は、五大堂でお茶席が用意されていますので、お菓子とお茶をいただきながら観月するというのも良いでしょう。(但し、15分の時間制限あり)

 

🌝松尾大社(観月祭)

出典:http://www.matsunoo.or.jp/event/event11/

桂川の近くにあり、酒造の神様として知られている神社で、毎年11月には「醸造祈願祭」が、翌年の4月には「醸造感謝祭」が執り行われ、この日には全国から醸造関係の人たちが参拝に訪れます。

また、最近はパワースポットとしても人気の神社です。

🌸毎年、中秋の名月の頃、17時15分からの祭典執行の後、琴古流尺八吹奏奉納、琴の奉納演奏、和太鼓演奏会、俳句大会、月見饅頭と樽酒無料接遇などの催しが境内で行われます。

✤住所:

  • 市バス「松尾大社前」バス停下車、すぐ
  • 阪急嵐山線「松尾大社」駅下車、すぐ

【日程】 10月7日(土)

【時間】 17時~20時30分まで

【拝観料】 1,000円

🌸17時15分からの祭典執行の後、琴古流尺八吹奏奉納、琴の奉納演奏、和太鼓演奏会、俳句大会、月見饅頭と樽酒無料接遇などの催しがあります。

また、観月祭俳句大会も同時に開催されます。当日拝観受付所にて、投句受付(投句料200円)があります。

 

🌝神泉苑(観月祭)

出典:http://www.shinsenen.org/kangetsue.html

二条城の近くにあり、平安時代から天皇が行幸される庭園が有名な真言宗のお寺です。

弘法大師空海が天皇の命によりこの神泉苑で天竺(インド)から龍神様を勧請して雨乞いの祈祷をしたところ、たちまちにして大雨が降り、干ばつで困っていた京都の民が助かったという話もあります。

昔は大庭園だったそうですが、現在は、本堂も庭園も規模が小さくなって残っていますが、龍神様が池に住むとしてパワースポットとしても人気があります。

🌸夕方の18時から本堂で観月法要があり、その後、船上名月鑑賞、奉納演奏が行なわれ、庭園も特別公開(無料)されます。

  • 阪急「四条大宮」駅から、徒歩約10分
  • JR「二条城」駅から、徒歩約10分
  • 市バス15番「神泉苑前」 バス停すぐ
  • 市バス9、50番「堀川御池」バス停から、徒歩約5分

【日程】 10月7日(土)

【時間】 18時~観月法要、18時30分~船上茶席、17時~音楽舞踊奉納

【参拝料金】 無料

【船上茶席券】 700円(当日販売、150名限定)

🌸船上茶席券は、当日の16時から本堂前にて販売開始されますが、150名限定ですので、できれば15時ごろから並んでおかれた方が確実でしょう。

 

🌝上賀茂神社(賀茂観月祭)

出典:http://www.kamigamojinja.jp/

上賀茂神社(賀茂別雷神社)は下鴨神社(賀茂御祖神社)と共に、賀茂氏の氏神を祀る神社で、京都三大祭りの一つの葵祭(賀茂祭)は、賀茂神社両社共同でのお祭りです。

🌸祭典の後、主に地元の皆さんによる奉納演芸があり、人気ですよ。

✤住所:京都市北区上賀茂本山339


 

  • 京都バス32・34~37系統「上賀茂神社前」バス停下車すぐ
  • 市バス4系統「上賀茂神社前」バス停下車すぐ

【日程】 10月4日(水)

【時間】 15時~ (17時から賀茂観月祭祭典執行)

【参拝料金】 無料

🌸18時から、先着300名に月見団子整理券が配布され、19時50分から、にごり酒と月見団子接待が始まります。

🌸15時からお茶席が設けられ、17時30分から奉納演芸がスタートします。

 

🌝下鴨神社(名月管弦祭)

出典:YouTube

上記の上賀茂神社とともに、賀茂氏の氏神を祀る神社です。

🌸下鴨神社の観月祭は、平安時代から今に続いている名月管弦祭で、管弦の調べに合わせて十二単を着た女性の舞など、王朝時代を再現した観月祭になっています。

  • 京阪「出町柳」駅下車 徒歩約10分

【日程】 10月4日(水)

【時間】 17時30分ごろから

【参拝料金】 無料

【茶席券】 1,000円(観月茶席)

🌸17時半ごろから橋殿で神事が行われ、その後、琴や舞楽や平安貴族舞などが奉納されます。

下鴨神社は、普段から十二単の公開着付けの様子を見ることができる時があり、下鴨神社と言えば十二単というイメージです。

中秋の名月の夜に十二単を着た女性の舞を見ることができるなんて、ホント、雅の世界です(^^♪

🌸参道では、京都の老舗約20店舗による「かがりび市」も開催されますよ(^^♪

🌝八坂神社(祇園社観月祭)

出典:http://kyototravel.info/

京都市内の中心部に位置する八坂神社。

京都の夏のお祭りである祇園祭は、この八坂神社の祭礼です。

🌸お月見はしたいけれど、わざわざ遠い所に行くのは嫌だなあという人には八坂神社がお勧め♫

京都の繁華街の中心部に近いですから。

✤住所:

  • 京阪「祇園四条」駅下車、徒歩5分
  • 阪急「河原町」駅下車、徒歩8分
  • 市バス206番「祇園」バス停で下車、すぐ

【日程】 10月4日(水)

【時間】 19時~

【参拝料金】 無料

🌸18時15分から、京都女子大学交響楽団による交響曲演奏があります。

19時から、祭典と若の披講が境内の舞殿にて行われます。

そして、19時30分から管弦、舞楽、筝曲、太鼓の奉納が続きます。

 

まとめ

今回は、10月4日の中秋の名月に京都の寺社で行われる観月祭について、「京都の観月祭2017お勧め寺社はココ!日程・時間・参拝料も!」と題して紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

本当は他にももっとあるのですが、紹介しきれません。

個人的には、下鴨神社の管弦祭がお勧めです♫

なんといっても雅ですからねえ~。

でも、正直言って、人が多すぎてなかなか見られません・・・。

管弦の音色だけ聞いて名月を愛でるのも良いのかも・・・。

🌸やっぱり私は、「月より団子」かなあ?(^_-)-☆

最後までご覧いただき、ありがとうございました。ちょっとだけでもお役に立てればうれしいです(^^♪