秋になってくると、そろそろインフルエンザの話題が出てきますね。

今年の冬もインフルエンザが猛威を振るうのでしょうか?

特に小さいお子さんや集団生活をしている小学生・中学生のお子さんがおられる家庭では、クラスの友達がインフルエンザにかかると他の子ども達にもすぐに感染してしまうというリスクが高いですから、戦々恐々とされているのではないでしょうか?

インフルエンザ対策としては、なんといってもインフルエンザにからないようにすることですね。

そのためにはどんな予防方法があるのか?

また、予防接種が有効とされていますが、接種時期はいつが良いのか、何回すれば良いのか等の問題が出てきますね。

今回は、インフルエンザの予防方法や予防接種についてご紹介していきましょう(^^♪

【追記 11/7】 インフルエンザ予防接種の効果についの研究結果が発表されました。

本文で追記していますので、ご覧くださいね。

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インフルエンザとは?

インフルエンザは、インフルエンザ・ウィルスによって引き起こされる呼吸器感染症で、普通の風邪と比べると急激に症状が出てきて、高齢者や子供が感染すると合併症を併発して重篤になる場合もあります。

インフルエンザの症状は、急な高熱の発症、頭痛・関節痛・筋肉痛・全身の倦怠感・鼻水・鼻づまり・下痢・嘔吐等です。

普通の風邪の場合は、鼻水やのどの痛み等の局所的な症状が多いのに比べて、インフルエンザの場合は、強い倦怠感等の全身症状に現れることが特徴です。

インフルエンザの予防法

インフルエンザの感染原因は・・・?

飛沫感染

インフルエンザにかかっている人のくしゃみや咳、空気中に漂うインフルエンザ・ウィルス等を鼻から吸い込むことによって、感染します。

接触感染

インフルエンザにかかっている人が使ったティッシュペーパーや、触ったものに付いたウイルスへの接触によって、鼻や口などの粘膜や傷口などを通して感染する場合です。

ということは・・・?

インフルエンザを予防するには、この2つの原因を元に考えていけば良いことになりますね。

🌸外出から帰って来た時は、手洗い・うがいをしましょう

手を洗うことによって、ウィルスが手に付いたままで物を食べたり、他の物に付けてしまって家中にウィルスを拡散させてしまうことを防止できます。

また、こまめに手指の消毒スプレー等で、手指を殺菌する習慣をつけておくのも良いですね。

うがいをすることによって、口やのどに付いたウィルスを排出しましょう。

うがいをする時、お茶や紅茶ですると良いとされています。

これは、お茶に含まれるカテキンに殺菌作用があり、また、紅茶の赤い色素・テアフラビンには、インフルエンザ・ウイルスに対する抗菌作用があるとされているからです。

🌸マスクをしましょう

外出時は、マスクをする習慣を付けましょう。

インフルエンザにかかっている人は他の人に感染ささないために、感染していない人は感染させられないようにマスクをしましょう。

マスクは、外出から帰ってきたらすぐにマスクのひもの部分だけを持って、ゴミ箱に捨ててください。

口が当たるマスクの中央部分は、目に見えないウィルスやほこりがたくさんついているのだそうです。

その部分を掴んでしまうと、ウィルスが手にたくさん付いてしまうことになりますので、マスクの端のひもの部分だけを触るようにすると良いのだそうです。

🌸手が触れる場所にはこまめな洗浄・除菌も重要です

小さい子供さんがおられる家庭ではどうしても子供さんがいろんな所を手で触ったりします。

接触感染を防ぐ意味で、こまめに除菌・消毒用スプレー等で、子どもさんが触る所を拭いておきましょう。

🌸十分な休養や栄養を摂って体調管理をしましょう

ウィルスやバイ菌が体内に入ってきた場合、防衛機能が働いてウィルス等をやっつけてくれるのですが、不健康な体ですと、防衛機能も満足には機能せず、結局ウィルスに負けてしまうことになります。

そこで、十分な休養と栄養を摂って、ウィルスに負けないような体力をつけておくことも重要です。

🌸部屋の加湿をしましょう

乾燥しますと、喉や鼻の粘膜が弱ってきてウィルスに抵抗することができなくなってしまいます。

そのため、加湿することによって喉や鼻の粘膜を保護することがインフルエンザ予防に重要なのです。

加湿器を使ったり、濡れタオルをハンガーにかけておくのも方法です。

またインフルエンザ・ウィルスは高温多湿の条件が嫌いですので、部屋を暖かくして湿度も高くしておくと良いですね。

昔は、火鉢の上にヤカンをおいてお湯を沸かしていましたが、あれも加湿の意味で非常に良いことでした。

🌸予防接種

予防接種については、下記の欄で独立して説明していくことにしましょう。

予防接種について

インフルエンザの予防接種については、賛否両論があります。

多くは予防接種を勧める意見ですが、すべきではないという考えもあります。

ただ、厚生労働省の研究班の報告では・・・

✤65歳以上の高齢者はインフルエンザワクチンの接種によって発症リスク34~54%、死亡リスクを82%減らせる。

✤0~15歳では1回の接種で68%、2回の接種で85%、16~64歳では1回の接種で55%、2回の接種で82%の発症予防効果があったとしています。

やはり、予防接種には「発症を予防」する効果はあるようです。

注意していただきたいのは・・・

予防接種には、「感染を予防する効果はない」のです。

インフルエンザの「発症と重症化を抑える効果がある」ということなのです。

厚生労働省の説明では・・・

✤インフルエンザにかかる時はインフルエンザウイルスが口や鼻から体の中に入ってくることから始まり、体の中に入ったウイルスは次に細胞に侵入して増殖します。この状態を「感染」といいますが、ワクチンはこれを完全に抑える働きはありません。

✤ウイルスが増えると、数日の潜伏期間を経て、発熱やのどの痛み等のインフルエンザの症状が起こります。この状態を「発症」といいます。ワクチンには、この発症を抑える効果が一定程度認められています。

要するに、

インフルエンザワクチンは、接種すればインフルエンザに絶対にかからない、というものではありませんが、ある程度の発病を阻止する効果があり、また、たとえかかっても症状が重くなることを阻止する効果があります。(但し、100%ではありません)

【追記 11/7】 ペンシルバニア大学の研究チームは、2016~2017年のインフルエンザ流行時に予防接種の効果があったのは、5人に1人に過ぎず、今年も同様の効果しか上がらないだろうという発表をしました。

それによりますと、2016~17年はH3N2型(A香港型)の変異型インフルエンザが流行しましたが、現在の鶏卵を利用して生産するインフルエンザワクチンはこの変異型に対応できませんでした。

インフルエンザワクチンをその年に流行してい型に対応させるためには、鶏卵を利用しない新しいワクチンの製造方法の開発が必要であるとの結論でした。

要するに、インフルエンザワクチンがインフルエンザに効果がないというのではなく、今流行している型のものに即座に対応できないワクチン製造方法に問題があるとの指摘がされたものと思います。

予防接種をする時期や効果持続期間は?

接種時期は?

インフルエンザは例年12月~3月頃に流行し、1月~2月に流行のピークを迎えると言われてきましたが、流行の時期は早まっていて、10月~11月にかけて1つのピークが来るようです。

そのため、10月1日から予防接種を開始する病院もあります。

最も流行する1月2月に対処するためには、ワクチン接種による効果が出現するまでに2週間ほどかかりますので、12月中旬までにワクチン接種を終えることが望ましいです。

効果持続期間は?

予防接種をしてもインフルエンザの抗体ができるまでに2週間ぐらいの期間が必要です。

そのため予防接種をしたからと言ってすぐに効果が出るというわけにはいきません。

抗体ができた後は、徐々に後退は減って行きますが、約半年間は効果が持続すると言われています。

受験生のように、大事な期間があらかじめ決まっているようなときは、受験日に合わせて逆算して予防接種を受ける日を決めるというのも良いでしょう。

接種の対象年齢と接種回数は?

✤6ヶ月以上3歳未満:1回0.25ml 2回接種

✤3歳以上13歳未満:1回0.5ml 2回接種

✤13歳以上:1回0.5ml 1回接種

✤生後6ヶ月未満の赤ちゃんは接種できません。

予防接種の費用は?

インフルエンザの予防接種は、病気に対する治療ではないため、健康保険が適用されません。

そのため、原則的には全額自己負担となり、また、費用は医療機関によって異なります。

ただ、市区町村によっては、対象年齢によって一部補助や全額補助等の制度がありますので、お住まいの地区町村の保健所や医療機関等に問い合わせされると良いでしょう。

ワクチンの内容は同じなので、近隣の複数の医療機関の費用を比較し、最も安価と思われるところで接種を受けるのが良いでしょうね。

まとめ

今回は、インフルエンザについて、「インフルエンザ2018の予防方法や予防接種を受ける時期や回数は?」と題して紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

予防接種をすればインフルエンザにかからないというわけではなく、かかっても重症化しにくいということなんだということを確認しておいてくださいね。

そして、予防接種とともに、手洗い・うがいや、マスクをしたり、加湿をする等の予防対策を合わせて実施することが重要ですので、しっかりと実行しましょう。

🌸同じするなら医療用のマスクの方が安心!(^_-)-☆

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。ちょっとだけでもお役に立てればうれしいです(^^♪