世界的なトランぺッターの日野皓正さんが、中学生に対し髪を引っ張り回した後、往復ビンタをしたという事件を週刊文春がスクープしました。
8月20日、世田谷区教育委員会の主催で、区が取り組む「新・才能の芽を育てる体験学習」の一環として開かれた「日野皓正 presents “Jazz for Kids”」というコンサートでの暴力行為だったそうです。
この日は、会場に600人ほどの人が詰めかけ、ほぼ満員状態だったそうで、世田谷区の中学生たちが日野皓正さんの指導の下で練習をしてきて、この日発表をするというものでした。
コンサートの途中で、ソロでドラムをたたいていた男子生徒に対して、日野皓正さんが歩み寄り、暴力行為に及んだもので、会場全体が異様な雰囲気に包まれてしまったそうです。
今回は、日野皓正さんが中学生に対して行った暴力行為について調べてみました(^^♪
日野皓正さん
出典:http://eiga.com/
説明する必要もないぐらい有名な世界的ジャズトランぺッターですね。
1942年生まれで、今年75歳になられます(今は誕生日前なので74歳)。
お父さんがトランぺッター、弟さんもジャズ・ドラマーという環境の下で育ち、1964年ベルリン・ジャズ・フェスティバルに出演し世界のジャズ界に注目され、以後、世界的な活躍をされています。
2004年には紫綬褒章を受賞されています。
ビンタ事件の内容は?
8月20日、世田谷区教育委員会の主催で、区が取り組む「新・才能の芽を育てる体験学習」の一環として開かれた「日野皓正 presents “Jazz for Kids”」というコンサートでのこと。
中学生たちの演奏が行われ、アンコールの後半、ソロタイムで、ドラムを男子中学生が叩いていました。
舞台の隅にいた日野さんが、そのドラムをたたいている男子中学生の元に行き、いきなりスティックを取り上げて男子中学生の髪の毛を鷲つかみにし、顔に往復ビンタをしたそうです。
さらにその男子中学生に対して、「なんだ、その顔は!」と罵倒するに至ったというものです。
ただ、この会場にいた人の証言では、ソロでドラムをたたいていた男子中学生が長々と演奏し出し、周囲の生徒たちに片手で煽って参加しろという感じになり、他の生徒たちも勝手に演奏し出して収拾がつかなくなったため、日野皓正さんがついに怒りを爆発したという状況にあったとも言えるようです。
《予告編》世界的トランペッター日野皓正(74)が中学生を「往復ビンタ」する一部始終を撮影した動画を入手。週刊文春デジタルで8月31日より《完全版》を公開。https://t.co/xoyPh5m7d9 #日野皓正 #週刊文春 #文春砲 #スクープ速報 pic.twitter.com/Gur6OFwL1S
— 文春砲(文春くん公式) (@bunshunho2386) 2017年8月30日
今回の暴力行為については、動画が存在しますので、日野皓正 さんの暴力行為自体は否定できない状況のようです。
(この動画は8月31日から公開されます。今この文章を書いている30日現在では、日野皓正さんが男子中学生のもとに歩み寄った場面で終了しています・・・)
日野皓正 presents “Jazz for Kids”とは?
東京都世田谷区の教育委員会が主催して、区が取り組む「新・才能の芽を育てる体験学習」の一環として開かれるコンサートで、区内から公募で中学生が集められ、4ヶ月間、日野皓正さんをはじめ数名の講師の指導の下で練習をし、8月のコンサートで、その成果を発表するというものです。
日野皓正さんは第1回目から、この中学生バンド「ドリームジャズバンド」の指導にあたっているそうで、熱心に指導されていたようです。
真相や理由は?
ドラムをたたいていた男子中学生のソロ部分が長すぎたというのが理由とも言われていますが、日野皓正さん本人からの説明が今はありませんので、真相や理由は分からない状態です。
週刊文春からは、日野皓正さんに対し、所属事務所の担当マネージャーを通じて取材を申し込んだそうですが、締め切りまでに回答はなかったそうです。
また、当日会場にいた保坂展人世田谷区区長も期日まで取材に応じることはなかったとのことですので、真相は今の段階では全く分かりません。
ただ、世田谷区教育委員会は「週刊文春」の取材に対して、下記の文書内容を回答してきたそうです。
「コンサート終了後、日野氏から、その子どもに話しかけて、子どもも了解していたとの事です。なお、教育委員会からは、今回の件について委託先の『せたがや文化財団』に、(日野氏の)行過ぎた指導についての対応を要望しました」
出典:https://news.yahoo.co.jp/
「ソロパートでなかなか演奏を止めなかった子どもに対して、コンサートの進行に支障が出ると日野氏が判断し、演奏を中断させるということがありました。その際にとった行為につきましては、教育委員会としましても、行過ぎた指導であったと捉えております」
出典:http://news.livedoor.com/
大衆の目前での暴力行為ですので、実際に被害に遭った男子中学生はもちろんのこと、見ていた人たちも非常に嫌な思いをさせられたはずです。
ましてやこれが、教育委員会主催のコンサートですから。
日野皓正さんは逃げずに説明をして欲しいですね。
主催した世田谷教育委員会や区長も。
観客の反応は?
実際に会場に来ていた人のtwitterがありました。
そこでの状況がツイートされていますので、まずはそれから紹介していきましょう。
日野皓正ビンタ演奏会を実際見ていた感想。子供たちが自主的に短い持ち時間でソロしてを回している中で、ドラムが信じられない長時間延々とソロを続けた。日野がスティクを取り上げて離れようとしたら、彼は素手で叩き続けた。日野が「みんなにもまわせ!」と身振りも交えて言ったが無視して睨みつけた
— kura (@kura89780165) 2017年8月30日
日野皓正ビンタ演奏会を見ていた感想。例のドラムソロを最初は見ていたメンバーも段々困惑した様子になる。ドラムの子が片手で参加しろと煽り、それぞれ音を出して参加、大音量フリージャズ状態で盛り上がるが収拾着地出来ず。メンバーは演奏を止めた。でもドラムソロを叩き続ける。で、日野止めに入る
— kura (@kura89780165) 2017年8月30日
動画見る限りみんな演奏やめてるのに一人だけドラム叩いて暴走しちゃってるからこれはしょうがないね。でも暴力で止めようとするのはよくないわ。
世界的トランペッター・日野皓正が中学生を往復ビンタ https://t.co/S2Aage39PF #niconews
— 格闘ゲームが日課 (@0000SHUN0000) 2017年8月30日
最低な行為。どんな理由があっても暴力はマイナスにしか働かない。
>世界的トランペッター・日野皓正が中学生を往復ビンタ(文春オンライン) – Yahoo!ニュース https://t.co/sMnVmV3Mh9 @YahooNewsTopics— riri@順風だったりブローがあったり (@riri_hananoniwa) 2017年8月30日
まとめ
今回は、世界的トランぺッターの日野皓正さんが中学生にビンタをしたということについて、「日野皓正中学生ビンタ事件の真相や理由は?観客の反応も!」と題して紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
会場にいた人の話では、男子中学生の方にも暴走行為があったようですが、やっぱり暴力はダメですよね・・・。
日野皓正さんに真相・理由をお聞きしたいものです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。ちょっとだけでもお役に立てればうれしいです(^^♪
子供がアホすぎる。。。
程度問題だと思うが、これは躾けてもよかったのでは?
1度目はスティック取り上げて暴力はなかったのに、それでも続けるから痛い目を見るんだ。
折角の才能も、傍若無人に振る舞うのでは見ていて痛々しい。
勝手に長々とドラムソロ。
プロの世界では許されん行為。
ビンタガァ〜、体罰ガァ〜、問題ダァ〜
と行ってる方もいらっしやるが、
ボクボク勝手なことしちゃダメですよー
と諭せば良かったんでしょうか?
プロの、それも世界で数々の修羅場を経験した日野氏にとって舞台という神聖な場で自分勝手な行為は許しがたい事だったんでしょうね。
ドラムの中学生、観客席の中学生に大人の、プロとしてキチンとダメを出した日野氏を全面的に支持します。
とはいえ、世田谷区長は反日反体制テトリストの保坂展人。
中学生時代に麹町中学全共闘を名乗り同級生である生徒が楽しみにしていた学園祭に乱入。学園祭粉砕を叫び器物破壊落書き等遣りたい放題。挙句進学時に内申書にその事書かれたと訴訟起こした保坂区長。
本件にどんな対応するんだか。
保坂が全て悪い。これからの対応が注目される。
暴力とは、制御されない力を指します。
問題のシーンを拝見したところ、氏はしっかりと自らの力を加減し、件の男子生徒の目を覚まさせる目的を持って急所を外して行われており、理性を保って行われた抑止のための実力行使であるとお見受けいたします。
もしも感情に支配された文字通りの暴力ならば男子生徒は怪我を負っていたことでしょう。
(殺傷を目的とした場合は平手ではなく人間は本能的に拳を握ります。)
なのでこれは暴力ではないと断言できます。
問題は行為そのものではなく、この抑止行為がその場に適した指導であったかどうかでしょう。
時代が違うw
衆人環視の中、いくらなんでも暴力振るったら駄目でしょ
注意しても取り上げてもやめなかったんだから仕方がない
大人としてでも、許せないことは許せない。
俺ならグーで殴るか蹴るわ。
今の時代の風潮では、これは暴力であり許されないと言われるのでしょうが、私は子供が無条件に神聖で弱い立場であるという様な保護的論調には組しませんので、日野氏の行動を支持します。
ビデオを見れば誰の目にも明かですが、この子は「自分勝手に暴走し、指導者の指示を完全に無視し反抗し続けた」だけであって、学校の授業中に勝手な事をやって騒いでいる連中と同じで、斟酌、理解できる余地はゼロです。
さらには、4カ月の練習中にも同様の行動で問題視され叱られていたとも書かれていましたが、この子が本番で起こしたこの一件で、非を悟るのであれば、途中で退団させられなくて良かったとも言えるわけです。
教育の現場で、子供の非常識な行動、暴言、暴力を「言葉」で止めることが出来ない(当たり前の話ですが)為にどれだけ教師が疲弊しているか涙なしでは語れませんが、このケース、識者と呼ばれる方々の模範解答に興味津々です。
このような事は頻繁にある。
進行を乱した馬鹿な子供に対する罰則をつくれ。
日野に逃げずに釈明して欲しいなら、
そのクソガキにも、なんで進行乱したか問い詰めろ!
日野は謝罪、生徒は自殺で終わるぞ
日野は暴行罪このジャズグループは解散させた方がいい。少年は一人の勝手な行動がこうゆう事に起こったとわからせるべき。体罰で被害者が出たから厳しくなった。だから教育者がわも気をつけなければならない。教育される側も気をつけなければならない。昔は暴力は普通にあったとはいうが。このまま美化して許したらぶち壊しだ。
中学生が明らかに悪い、こんな中学生放置する方が世の中狂ってる。ワイドショーのとりあげ方、記者、もうちょと教育が必要。低レベル記者が多すぎる。中学生はただの子供、大人が怒るのあたりまえ。文春レベル低く❗
この中学生、大衆の面前で名のある人が子供に暴力ふるえるか、試したのでは、当たれば、過激な動画になると思ったのかも、悪知恵働く中学生はかなり多いから、価値観わからない奴がいる、邪魔な存在、つまり、中学生は過激な動画とること試して、記者がネタにした。大人が子供に媚びてどうするやん、いわゆる、悪知恵働くクソガキ
同感です。
中学生であれば、社会のルールやモラルはわきまえていなければなりません。
日野さんの行動は、忘れ去られてしまった昭和の近所の親父の行動だと思います。
時代遅れのものには良いものもたくさん埋もれてしまっているのだと思います。
まあ、ビンタでなくともドラムをひっくり返すでも良かったかなあ~・・・。
散々注意して止まらなかった子供が異常でしょう。
本番でハイになっていたのかはわかりませんが、言葉や身振り手振りで止まらず最終的にスティックを投げ捨てられて尚続けるような状態の者を体以外で止める方法があるのでしょうか。
公衆の面前で行うことではないことは明らかですが、暴走を続けさせても非難の目はこの子供に集中したことでしょう。
手段はどうであれ、あの場でスッパリ切ったのは英断だと感じました。
日野氏一人に責任を押し付けて避難しているが、教育委員会主催の行事だったら教育関係者が大勢出席していたはずじゃないか?
なぜ、日野氏一人が暴走した生徒を止めに行かなきゃならなかった?
教育委員会、日野氏に丸投げじゃないか!
音楽指導はプロに任せるのは分かる。
でも、暴走して大勢に迷惑をかけている生徒を止めるのは教育関係者も関わればいいだろ!
日野氏に「止めましょうか?」と声をかけて動くくらい出来ないのか?
そういう事なかれ教員や教育委員会だから問題児が育つんじゃないか?
この子やこの場は日野氏批判になって何か解決したような気分になっているコメンテーターや目立ちたがりの議員がいるが、ドラム担当の子は氷山の一角じゃないか?
音楽のプロには音楽面だけ依頼して、躾は親も教師も自分の仕事って認識しなきゃダメだって思う。
全員で作り上げるべきコンサートを、独り善がりな演奏でブチ壊されたら
その道の第一人者である日野皓正が怒るのは当然のこと。
その怒りの中でも、最初の注意では強制的に演奏を止めるだけに留めている。
だがそれでも更に演奏を続け、あまつさえ日野皓正を睨み付けたというならば
殴られても何の文句も言えないのは誰でも分かること。
誰もが心の奥底では、日野皓正の行為には正当性があったと理解している。
ただし、今の日本の「体罰=全て悪」という風潮(同調圧力)により
「でも暴力はいけませんよね」と付け加えてしまう。
悪いことをしたら怒られる。怒られても止めなければ罰せられる。
子供たちに対して、そんな至極当たり前のことすら教えられないのか?
少なくとも、この中学生は学ぶことができただろう。
昔、野球部の顧問にビンタくらったことあるけど今だに夢でみるわ。
やった方は覚えてないと思うけど、やられた方は覚えてる
身体の傷は消えるけど、心の傷は消えない