日本ではきれいな石を床の間に飾って観賞するという文化がありますね。

菊の花のような模様が浮き出ていることから「菊花石」、蛇の姿が浮き出ていることから「蛇石」あるいは「龍石」と言われているものもあります。

愛好家の間では高値でやり取りされていますが、貴重なものになると途方もない値段が付いているようです。

他にも花の形が浮き出ているものに、「桜石」があります。

本当に桜の花のような形が浮き出ていて、可愛い印象です。

日本でしか産出されていないようで、主な産地である京都では天然記念物に指定されています。

今回は、「桜石」について、ご紹介していきましょう(^^♪

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「桜石」とは?

 

出典:http://www.issp.u-tokyo.ac.jp/labs/mdcl/lab/denken/wordpress/、https://plaza.rakuten.co.jp/kedamaseibutu/

桜石の鉱物学上の正式な名称は、ホルンフェルスと言い、桜の花に似ているので桜石と呼ばれています。

白雲母と緑泥の混合物で、元々は菫青石(きんせいせき・アイオライト)だったものが変質してできたと考えられています。

 

確かに桜の花に似ていますね。

でも、よく考えてみると、桜の花は花びらが5枚ですが、桜石の花びら(?)は6枚で、微妙な差が・・・。

スーツの襟のピンバッジにしたら可愛いかもですね♫

 

【産出地は?】 栃木県の渡良瀬川・日光市、京都府亀岡市が有名です。

特に京都府亀岡市稗田野(ひえだの)町柿花産のものが桜石としてはきれいなものが多く産出されており、1922年に国の天然記念物として指定されています。

 

【桜石の名前の由来は?】

桜の花の形に似ていることから名付けられたのですが、特に、京都府亀岡市にある桜天満宮の境内にある岩石が桜の花の模様だったので「桜石」と呼ばれたとされています。

 

🌸桜天満宮:京都府亀岡市稗田野町柿花梶林

出典:http://blog.goo.ne.jp/pearlseller

桜天満宮は、昔、菅原道真公が、太宰府へ左遷される際に別れを惜しんでくれた家臣へ桜の木を贈り、その家臣が桜の木を育てていた場所が桜天満宮になったと伝えられています。

境内からは桜石が産出されていて、以前は桜石を厄除けとして、参拝者へ配られていたそうです。

(現在は、天然記念物ですので、採掘は禁止されています)

また、桜石は、亀岡を訪れた旅の行者がこの石を投げて鬼を退治したという伝説があって、雷除けのお守りにもなっていたそうですよ。

桜石の値段はいくらぐらいでしょうか?

桜石の状態によって、値段はピンからキリまでです。

販売形態も、母石に付いたままと母石から取り除いて桜の形にしたものがあり、それによっても値段が違ってくるようです。

ちなみに楽天で検索してみましたら、いくつか販売されていました。

例えば、亀岡産の桜石が直径6cmのケースに12粒入っているもので、8,500円というものがありました。(このほかにもいくつか売られていますが)

直径6cmのケースに12粒入っていて、販売会社の説明では「大きい桜石」となっています。

ということは、桜石は私が想像していたのとは違って、案外小さいもののようです。(大きくても直径5mmぐらい?)

アマゾンでも検索してみましたら、ありましたが、直径4cmのケースに9個入って1,100円(税別)でした。

やっぱり直径5mmもないぐらいの桜石でした。

ヤフオクにも出展されていました。

石の値段について私は全くの素人ですが、思っていたほどの高額ではないようですね。

1,000円以下でも買えるものがあるみたいですから。

可愛い桜石を買ってペンダントに加工したら、世界に1つだけのオリジナルペンダントになりますね(^_-)-☆

海外での評価は?

日本人でも、桜石を見たら可愛い!とか、不思議!と思う人が多いと思いますが、外国人も一様に驚くようです。

「日本だからこんな石があったっていいでしょ!」

「桜の花の形をした石が日本にあるなんて、奇跡としか言いようがない」

「この石を紹介しているのが科学雑誌じゃなかったら、信じてなかった」

「また日本に行きたい理由ができた」

こんな感想がたくさん見られましたが、私もこの石の不思議さや可愛さに同感です(^^♪

 

まとめ

 今回は、桜石について「桜石(京都)の採集場所や値段は?意味・名前の由来や海外の反応も!と題して紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

6月7日放送のテレビ番組「世界の何だコレ!ミステリー」でも取り上げられる桜石です。

番組では場所は公開できないとしていますが、採掘に来る人達がいるからでしょうね。

ただ、そう簡単には採掘できないようで、実際に採掘に行った人が2時間頑張ったけど「桜石らしい石」を1個見つけただけと言っていました。

以前は桜天満宮で厄除けとして配られていたということですから、氏子さんの家には昔からの桜石が祀られているかもしれませんね。

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。ちょっとだけでもお役に立てればうれしいです(^^♪