12月20日(火)、ABC朝日放送「たけしの健康エンターテインメント!【みんなの家庭の医学】」で、カルシウムが高血圧予防やがん予防、ストレス解消にも効果があるという内容の放送をしていました。

今回は、番組の放送内容をまとめてみましたので、見ていなかったという人は参考にしてくださいね。

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カルシウムって?

カルシウムは、地球から採られる鉱物(ミネラル)の一種です。

働きとしては、私たちが良く知っている骨の形成や骨を強くするという以外に・・・

  • 筋肉の収縮
  • 心筋の収縮
  • 脳内の情報伝達 
  • 余分な塩分を排出する 等の働きをしています。

ただ、カルシウムは日本人に最も不足している栄養素なんだそうですよ!

その理由は、日本の水が軟水のため、カルシウムの含有量が少ないためなんだそうです。

だから積極的にカルシウムを摂る必要があるのですね。

1日に必要なカルシウムの量は?

男性の場合 18~29歳:900mg  30~49歳:650mg  50~69歳:700mg  70歳以上:750mg

女性の場合 18~29歳:700mg  30~49歳:600mg  50~69歳:700mg  70歳以上:650mg

カルシウムが多く含まれている食品は?

牛乳やヨーグルト・チーズなどの乳製品や、わかめ・ひじきなどの海草類、煮干し・いわしの丸干しなどの小魚、ゴマ、切り干しダイコン、緑黄色野菜等です。

中でも牛乳は、コップ1杯でカルシウムが220mgも摂れ、またカルシウムの体内への吸収率が高く効率も良いので、お勧めです。

注意すべきこと!

・ 体に良いからと言って過剰な摂取は、反対に体に害になります。カルシウムの1日の摂取上限は2,500mgとされており、過剰な摂取は結石の原因にもなるとされています。

・ カルシウムは、ビタミンDを摂ることにより吸収が良くなるとされています。ビタミンDが多く含まれている食品としては、魚や干し椎茸ですので、一緒に摂取すると良いでしょう。日光浴もお勧めです。

カルシウムの効果

今回新たに分かったカルシウムの3つの効果について紹介していきましょう。

カルシウムによって解決する可能性があることとして・・・

  1. 高血圧の改善
  2. イライラの解消
  3. がんの予防

以下で一つづつ解説していきましょう。

1:高血圧の改善

塩分を摂りすぎますと、これを薄めるために血液の中に水分が取り込まれるようになり、体内を循環する血液量が多くなって末梢血管の壁にかかる抵抗が高くなり、高血圧になると言われています。

カルシウムは、腎臓に働きかけて塩分の排泄を促す働きをすると言われていますので、カルシウムを摂ることにより、塩分摂取による高血圧の改善になるんではないかと考えられているのです。

実際に、番組では高血圧気味の人に対して、普段通りの食事をしてもらいつつ、3食ごとに食べる前にコップ1杯の牛乳を飲んでもらうという実験を1週間してみました。

結果は、牛乳を飲んだ直後に血圧が低下していき、全体的に血圧が下がっていたのです。

ポイント!

この実験で特に重要だったのは、夜間の血圧が低下したことです!

人の血圧は、起床時に低く、日中にかけて上がって行き、夜になって下がっていきますが、高血圧の人は夜間でも血圧が高い傾向にあるそうです。

夜間高血圧の人は、脳梗塞や脳血管性の認知症に関係すると言われていますので、牛乳を摂取して夜間血圧が低下した実験結果は、大きな意味があるようです。

2:イライラの解消

カルシウムが不足するとイライラすると言われてきましたが、なぜでしょうか?

カルシウム不足が原因のイライラの原因

カルシウム脳の神経細胞における情報伝達に重要な働きをすると言われていますが、カルシウムが不足すると情報伝達がうまくいかなくなり、イライラするようになってしまうと考えられています。

カルシウムの量が適正だとイライラは解消されるということになるのですね。

実際に番組でした実験では、主婦Aさんの日中の交感神経が80%を超えて高くなるほどイライラした状態で、80%を下回って行くと穏やかになっているという過去の研究データをもとに普段の生活をしてもらうことになりました。

初日は90%にまで達するほどイライラした状態でしたが、カルシウムの摂取量を増やしていくと、自然にイライラも収まって行き、初日以外はすべて70%台で落ち着いていたのです。

本人も、自然とイライラしなかったと述べています。

ポイント!

カルシウムの摂取により、イライラを解消する効果が実験でも検証できました。

3:がん予防(特に大腸がん)

カルシウムをしっかりと摂取している人は大腸がんになりにくいという研究結果が世界的にいくつかあり、日本でも同じ結果の発表がされています。

大腸がんは、良性の腫瘍が発がん物質の刺激でがんになる傾向のものとされています。

日本の研究結果では、1日700mg以上のカルシウムを摂取していたグループと300mg以下のグループを比較したところ、700mg以上摂取していたグループの方が発がん率が低かったと発表されています。

700mgと言えば牛乳をコップ3杯ということですので、3食ごとに牛乳を飲めば660mgは摂取できることになりますね(^^♪

さらに番組では・・・

国立がん研究センターでの実験で、実際にカルシウムが発がん物質を捕まえる決定的瞬間の撮影に成功しました!

実験では、カルシウムが解けた溶液に、発がん物質を入れて混ぜ合わすと、黒い固まりができました。

これは、カルシウムが発がん物質を捕まえた状態だそうで、時間を追うごとに発がん物質が多く捕まえられていきました。

カルシウムと結合した発がん物質は、このまま体外に排出されていくことになりますので、がん予防になるというわけなんですね。

 

まとめ

今回は、「【みんなの家庭の医学】牛乳で高血圧とがん予防!ストレス解消効果も」と題して、ABC朝日放送「たけしの健康エンターテインメント!【みんなの家庭の医学】」の放送内容をまとめてきましたが、いかがだったでしょうか?

カルシウムに限らず、人にとって必要な栄養素はほかにも多くありますので、適正な量をバランス良く摂って健康な体を維持していきたいものですね。

🌸大自然に囲まれた清里高原からの贈り物はいかがですか(^_-)-☆

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。ちょっとだけでもお役に立てればうれしいです(^^♪